流行語大賞2023 候補は30語『アレ(A.R.E)』『藤井八冠』『別班/VIVANT』など

毎年恒例となっている「現代用語の基礎知識選　2023ユーキャン新語・流行語大賞」。

2023年も色々ありましたが、皆さんは何が選ばれると思いますか？

「候補(ノミネート)30語にどんな言葉が入っているのかわからない」という人もいるかもしれませんね。

についてお届けします。

流行語大賞2023／候補(ノミネート)30語

【五十音順】

流行語大賞2023／上位10位と言葉の意味は？

流行語大賞2023の候補(ノミネート)30語、上位10位は下記のとおりです。

「アレ(A.R.E)」

今シーズン優勝を果たした『阪神タイガースのスローガン』です。選手が優勝を意識しすぎないよう岡田彰布監督が選手に配慮して優勝のことを『アレ(A.R.E)』と表現した言葉。

例えるなら「ここを踏ん張ればアレだ!」「残り8勝すればアレに近づく」といったカンジでしょうか。

「憧れるのをやめましょう」

大谷翔平選手の言葉です。

WBCの決勝戦でアメリカと対戦することとなりました。アメリカの選手はメジャーリーグで活躍する日本人選手の憧れです。『憧れるのをやめましょう』は憧れていては追い越せない、世界一になれないという意味なのでしょう。

「ひき肉です／ちょんまげ小僧」

『ちょんまげ小僧』という中学生ユーチューバーグループに『ひき肉』というメンバーがいます。そのひき肉の自己紹介が『ひき肉です』なのですが、それがTikTok（ティックトック）で流行しました。

「エッフェル姉さん」

この言葉は自民党の松川るい参院議員らがフランス研修中にエッフェル塔の前でエッフェル塔のポーズをとっている写真を自らSNSにアップし炎上しました。研修中なのに観光旅行のようだと批判が集まり皮肉を込めて『エッフェル姉さん』と呼ばれてしまいました。

「別班／VIVANT(ヴィヴァン)」

TBS系ドラマ『VIVANT（ヴィヴァン）』は実在が噂される自衛隊の秘密情報部隊・別班（べっぱん）に焦点を当てた大ヒットドラマです。

別班役に堺雅人さん、松坂桃李さん。テロリスト役に役所広司さん、二宮和也さんら豪華な俳優が多数出演されていました。

「藤井八冠」

『藤井八冠』とは将棋の藤井聡太さんのことです。

藤井聡太さんは6月に名人位を獲得し「七冠」を達成。10月には王座のタイトルも獲得。前人未踏の八冠を達成し日本中を沸かせました。

「チャットGPT」

人間と対話しているかのような自然な文章で回答してくれる生成AI（人工知能）を用いたサービスが『チャットGPT』。2022年11月より公式サイトに登録すれば誰でも使用可能となりました。

「ペッパーミル・パフォーマンス」

『ペッパーミル・パフォーマンス』はWBC日本代表として活躍したヌートバー選手が浸透させたパフォーマンスで、チームに貢献したプレーができた時に使っています。なぜコショウ挽きを回す動きかというと、チームのために身を粉にして働くという意味があるようです。

「推しの子／アイドル」

週刊ヤングジャンプで連載中の漫画『推しの子』が人気となり、アニメ化され話題になりました。アーティストのYOASOBIがアニメ版『推しの子』の主題歌「アイドル」を手がけましたが「アイドル」も大ヒットしています。

「闇バイト」

『闇バイト』は短期、高額アルバイトとしてSNSなどで募集されていますが仕事ないようは伏せられています。ですがアルバイトの内容は強盗や詐欺など犯罪行為を実行、手助けするというもの。

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